2019年09月19日

安くて似ている商品は売れる。

「まるごとバナナ」という商品は、ご存知だと思います。

この商品、2007年に税抜き希望小売価格を
10円値上げして、200円にしたところ、
販売数が大幅に減少しました。

そこでメーカーは、
価格を下げたり、質・量を変えることはせず、
“似たような商品”を開発することにしました。

バナナや生クリームの質を落として、
価格を160円にした
「たっぷりクリームオムレット」です。

値上げで買わなくなっていたお客さまが、
この商品を買い始め、かなり売れたようです。

「まるごとバナナ」の質を落としては、
固定客(ファン)からの信頼を損ねるので、
別に廉価版を作ったというわけです。

このことからわかるのは、
商品を値上げしても、
安くて似たような商品を用意すれば、
離れていたお客さまが、
また買ってくれるようになる、
ということです。

違うメーカーの商品でも、
こうした流れは起きるはずです。

posted by 佐藤きよあき at 09:27| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月16日

自信の持てる商品を扱う。

アメリカのテレビ局が、
高級ブランド紳士服のお店を取材していました。
そのお店には、3000ドルのスーツが並んでいます。

マーケティング関連の番組なのですが、
研究者が店員と会話します。

研究者「車の買える値段だね」
店 員「3000ドルの車は、
    この服ほど、良い品質ではありません」

私は、“ほぉ〜”“う〜む”と、
唸ってしまいました。

何でしょうか、この自信は。
私にお金があったら、買ってしまいそうです。

とても深い言葉というのか、
納得させるものがあります。
それだけ、自信を持てるほどの品質なのでしょう。
素晴らしいことです。

自分の扱っている商品に自信が無ければ、
これほどの言葉は出てこなかったでしょう。

これは、商売をする上で、もっとも大切なことです。
自信の持てる商品を扱うこと。

posted by 佐藤きよあき at 10:33| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月12日

時間帯別で商品を替える。

1日のうち、時間帯によって、
対象とするお客さまが変わる場合があります。

昼間は主婦が多いけれど、
夕方以降はOLがやって来る、など。

これは、ひとつのチャンスなのです。

対象に合わせて、
昼間と夜間で商品・ディスプレイを
入れ替えてしまうのです。

主婦とOLでは、好みが違います。
せっかく来ていただいているのに、
選択肢が少なくては、購入率が下がります。

主婦とOLのどちらもが来るということは、
好みに合った、それなりの品揃えがあるということです。

品揃えをさらに充実させることで、
選択肢を広げ、楽しいショッピングをしていただけます。

共通する商品・ディスプレイはあってもいいのですが、
対象に合わせた品揃えを多くするよう、
あまり手間をかけない、
入れ替え法を考えてみましょう。

確実に、売り上げを上げることができます。

posted by 佐藤きよあき at 10:40| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月09日

お客さまの思い込み。

テレビの企画として、あるスーパーで、
お客さま心理の実験をしていました。

1個85円のリンゴの隣に、
3個268円の同じリンゴを陳列し、
お客さまがどちらを買うか、というものです。

1個85円のリンゴを見ていたお客さまが、
隣の3個268円のリンゴを見つけると、
そちらを買う確率が、非常に高くなるのです。

どちらがお得なのかを真剣に考えれば、計算して、
1個85円の方が安いということはわかります。

しかし、“まとめ売りの方が安い”というイメージが、
お客さまに植えつけられているので、
3個売りに手を伸ばしてしまうのです。

過去の経験から、冷静さを失い、
思い込みで買っているのです。

とても興味深い実験でしたが、これは参考になります。

これをそのまま利用すると、
詐欺まがいの商売になりますが、
単品売りの隣に、まとめ売りを陳列する方法は、
購買率を高める上では、効果的です。

posted by 佐藤きよあき at 09:18| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月05日

子育てする新人パパをサポート。

海外には、男性用トイレに、
赤ちゃんのオムツ取替用の台を設置する空港が、
増えています。
百貨店でも設置しているところがあります。

これは、男性の子育て参加が
積極的になってきたことを意味しています。

ここに、ビジネスチャンス。

・かっこ良さを重視した、
 男性用のだっこベルトができるかもしれません。

・パパと子どものペアルック。

・お父さんの育児教室。

・子育てブログの書き方セミナー。

・幼児用おもちゃの作り方講座。

・パパのための幼稚園行事・参加ノウハウ。

・もしかして、
 お父さんのための子ども服の作り方教室なども
 流行るかもしれません。

これまで、母子でしか知らなかった世界を
新人パパに教えてあげることが、
新しいビジネスとなります。

posted by 佐藤きよあき at 14:26| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月02日

すぐに使える状態にして渡す。

歳を取ると、病院(薬局)でもらう薬が増えます。

種類が多く、一度に飲むのは大変。

それにも増して、数を確認しながら、
飲む薬を取り出す作業がひと苦労。

ひとり暮らしだと、ややこしくて手間取り、
知らないうちに間違った量を飲んでしまったりします。

1回分ずつ分けてくれていたら、どれほど助かるか。

病院(薬局)に、
そんなサービスがあってもいいのではないでしょうか。


この発想は、他の商品にも活かせます。

綺麗に畳まれ、
小さな留め具や糸がついたまま売られている服。

お年寄りがこれをはずすのは難しいので、
お渡しする時には、あらかじめ細かなモノを取り、
すぐに着られるようにした方が、喜ばれます。

懐中電灯やラジオなどの小物家電は、
乾電池を入れて、スイッチを押すだけの状態にして、
お渡しします。

商品に直接価格シールがついているモノは、
はずしてお渡しします。

ヒモ靴は、ヒモを通しておきます。

何でもないようなことが、お年寄りには難しいのです。

思いやる心が、サービスなのです。

posted by 佐藤きよあき at 09:16| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月29日

高齢者への優しさを忘れるべからず。

イオングループのジャスコ盛岡店には、
認知症を正しく理解するための講座を受講した
「認知症サポーター」が、たくさんいます。

今後も増加する高齢者が、
安心して買い物ができる
店づくりへの取り組みのひとつです。

他にも、「サービス介助士」の資格取得を推進したり、
店舗のバリアフリー化も進めています。

これらの取り組みによって、
高齢者を中心としたお客さまに対する接客意識も
変化してきたようです。

積極的に声を掛けたり、
荷物を運んだりする店員が増えています。

売り方の変化も出ています。

高齢者のことを考え、開店時間を早くしたり、
商品の配送サービスも実施するようになりました。

これにより、“安心して買い物ができる”と、
高齢者の来店が増えています。


ビジネス全般に言えることですが、
これからは高齢者への優しさを
忘れるわけにはいきません。

posted by 佐藤きよあき at 08:43| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月26日

ターゲットの絞り込み。

秋田県・強首(こわくび)温泉にある
「強首ホテル」には、屋内ゲートボール場があります。

雪深い地方なので、
この施設は地元のお年寄りにも喜ばれています。

また、このホテルでは、
500着あるレンタルドレスを着て、
スタジオ写真を撮ることができるようになっています。

女性の永遠の憧れである、ドレスを着ることは、
歳を取っても嬉しいものです。

大勢の昔のおねえちゃんたちが、
ワイワイ、きゃあきゃあと、
賑やかにドレスを選んでいます。

非常に、微笑ましい光景です。

このホテルは、「若返りの宿」と呼ばれ、
とても人気があります。

ここまで、ターゲットを絞り込むことに
成功しているのは、立派だと言えます。

posted by 佐藤きよあき at 10:09| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月22日

固定観念でターゲットを決めない。

高齢者に、スキーはできないのでしょうか?

いいえ、アメリカには、
高齢者向けのスキーツアーがあります。

子ども向けのビジネスセミナーは?

日本でも、小学生に商売を教えている組織があります。

女性野球選手?

リトルリーグ、社会人には、すでに存在しています。
いずれ、日本のプロ野球にも、出てくるでしょう。

男性向けメイクアップ教室?

実際にあります。


このように、古い考え方、固い頭では
あり得なかったことが、
どんどん現実のものとなってきています。

固定観念でものごとを捉えていると、
眼の前のビジネスチャンスは、逃げてしまいます。

“あり得ない”ターゲットを想定してみては?

posted by 佐藤きよあき at 09:07| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月19日

古いモノの価値を売る。

東京武蔵村山市に、古いホンダ製の軽自動車を専門に、
修理・修復する工場があります。

ホンダZ、N360、ライフ、バモスといった、
オールドファンのいる車種を扱っています。

いまでは、純正部品もなく、
修理できる工場もありません。

よって、この工場は、口コミやネットで評判となり、
多くの顧客を抱えるようになりました。


新しいモノが次々と生まれては消えていく中でも、
人びとにずっと愛され、残っていくモノがあります。

そんな価値のある古いモノを見つけ出し、
お客さまに紹介するのも、ひとつの商売となります。


ある瀬戸物屋さんでは、
売れずに何年も残っていた在庫が、古くなり過ぎて、
いまでは骨董品となってしまいました。

しかし、それが現在、価値を持ち、
売れていると言います。

posted by 佐藤きよあき at 09:09| Comment(0) | アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする